朝の東西線は生存空間が著しく欠落しているため、 新聞はおろか、本はおろか、スマートフォンすら見ることも儘なりません。 そのため、より積極的にめくるめく妄想を繰り広げる時間にしています。 そして、最近よくみる広告が、 ※インターネットより流用 こ…
世の中の女子大学生は皆髪の毛をタヌキ色にしてしまうのですが、 武士の時代にあって髪の毛を染め上げることは、敵を威嚇するために行っていたことを鑑みるに、 女子大学生は威嚇しまくっているということなのでしょうか。 大学全入時代ならぬ、女子大学生全…
J-POPはまったく詳しくないのですが、 気が付いたら清水翔太さんのキャラが激変していました。 それはそれは昔、 どのぐらい昔なのかというと未だテニスの王子様がテニスをしていたぐらい昔に、 夏の総体地区予選を準決勝ぐらいで敗退してしまった、 そこそ…
人間は3歳ぐらいまでは 胎児の記憶があるらしいのですが、 物心がつくと一旦リセットされて勝手に忘れるそうです。 しかしながら、人間が「なぜか落ち着く」と感じるような ・狭い所隅っこ大好き ・水の流れる音に癒される ・丸くなって寝る 等は、 胎児の時…
かの"煩悶青年"である藤村操をして「不可解」と言わしめたこのセカイですが、 物事というものは分かっているようで全く分かっていないものです。 言葉は形なきものにその存在を享受するものでありますが、 レヴィーストロースの言を借りれば、 表現されるも…
映画よりもゲオのDVD派というケチな家系に産み落とされたので、 基本的には映画館に足を向けることはありません。 スターウォーズ新作のような有事においては、然るべき対応を直ちにとり、息を吐くかのように劇場に着席するぐらいです。 広告やカミングスー…
田舎者だからなのか、 このタイプの便器があるトイレで用を足すことになるときは、非常に落ち着きが無くなります。 真顔でスタイリッシュに放尿をしてはいるものの、 内心地曳網み漁にかかった魚のような気分で用を足すこと、言い得てが妙とするべき他ありま…
もうすぐGW、 5・6月といえば、 修学旅行の季節ですね。 朝の東海道新幹線は修学旅行生で阿鼻叫喚の形相を呈してきます。 日々の戦闘に疲弊し、新幹線内ぐらいは安寧のひと時を送りたいと夢想するスーパーサラリーマンにとっては、 ・絶え間なく参拝される車…
政治議論が盛んであった古代ギリシアにおいて、時の衆愚政治を悲観したプラトンは、 イデア論に基づく「哲人国家」の実現を提唱しました。 この哲人国家をダイジェスト版でお送りいたしますと、 ①そもそも人は血のつながった子を甘やかすので、生まれた瞬間…
後ろの稚児が母親とじゃれ合っているのが微笑ましい限りなのです。 果たして己の娘に「ママ」と呼ばせるか、「お母さん」と呼ばせるかという問題は、 きのこの山なのか、たけのこの里なのか、といったどちらにも軍配の上がる人類にとっては永遠の課題であっ…
女子文化のひとつに、 「群れる」 というものがあります。 これは膨大な女子文化研究の実地調査、 ・ギャルへヒアリングする ・ギャルを観察する ・松屋にいく ・妄想 をもとに導き出された結論なのでありますが、 私が明日うっかり死ぬとして、 生前の映像…
「すれ違いし彼の娘、げにやむごとなき香りかな」 「さればこそ」 街をゆくツーマンセルの青年男子のほとんどは、だいたいこんな会話をしています。 どんなに重要で、どんなに哲学的で、どんなに難しい話をしていても、 一度いいかほりのする女性とすれ違っ…
1日2食を離乳食に変えるだけで劇的に痩せる! というベビーフードダイエットなるものがあるそうです。 世の中にはたくさんの打ち手があるものです。 しかし1日2食も離乳食ということは1回栄光の食事をとってしまったらのこりの2回はどろどろとした薄味の食事…
もしも花粉がティンカーベルの妖精の粉だったら、 日本人は空飛ぶ民族になっているに違いない。 毎日コツコツ飲んできた花粉症の薬。 道ゆく人々に「花粉が飛び始める1か月ぐらい前から飲み始めると大分よいですよ」 と畏れ多くもドヤ顔でアドバイスしていた…
元来男と女という存在は大きく異なるものであり、 なればこそたいそう惹かれ合うともいえる存立関係にありますが、 順当にいけば、なかなか分かり合えないような思考回路ゆえに衝突することも多いのが世の常なのであります。 男女雇用機会均等法や男女共同参…
全日本乙女思考ラボによると、どんな人がタイプですか?と質問されて、「優しい人」と回答する女子が日本国には6000万人ぐらいいるのですが、これを聞いて「あっ俺じゃん」と安易に思ってしまう日本男児は実に愚かな人間なのであります。というのも、優しい…
四谷学院の謳い文句で、 「なんで、私が東大に!?」 「なんで、私が!?」 という、ついウッカリ系の広告が 毎年のように日本国中にイナゴの大群のように湧いていますが、 同じ大学の友人がこの広告を見て 「己の実力を無自覚の中で東大を受験する奴はいな…
ヒルクライムというサングラスお兄さんの代表曲「春夏秋冬」を一旦冷静になって再考してみると、 サビの部分が 今年の春はどこに行こうか?今年の夏はどこに行こうか?春の桜も夏の海も あなたと見たい あなたと居たい今年の秋はどこに行こうか?今年の冬は…
”我々はあまりに多くの壁を造るが、架け橋の数は十分ではない” ―アイザック・ニュートン ある日の暮方のことである。 同期女子のパソコンがたまたまとなりにあったらしく、 何も考えずふらっとやってきてその隣でカタカタと仕事をしていたところ、 まるで水…
ナオト・インティライミが、2017年1月31日に放送された 日テレ系「ZIP!」に出演し、 数か月間「音楽を無邪気に感じる、そんな心をもう一度取り戻すための旅」に出ることを発表して久しいです。 音楽を無邪気に感じたいのならまだわかるのですが、なぜ旅に出…
今年で26歳になりますが、 全然知らなかったこと、勘違いしていたことは無限にあります。 おそらく人間は誰しもがその一生のうちに世の中のことを知り得ることよりも、知らずに死ぬことの方が多い気がするのです。 そう考えますと、 知らずに死ぬのは非常に…
油揚げ麺を主電源として活動し、 常日頃から愛と真実の悪を貫くラブリーチャーミーな料理を渇望する、 アーバンピーポーの私はよく油揚げ麺のパッケージに搭載されているベルマークを目にする機会が巣鴨に屯するおばちゃんよりも多いのですが、 ベルマークと…
※これは生物学的見地に拠るちんちんの話です。あらかじめご了承ください。 これは女子にはない文化というか、そもそも生物学にちんちんが存在しないために起きる社会的問題なのですが、 男子という種族はちんちんを持って放尿を遂行致します。 ゆえに小便を…
女子高生研究家として、 溢れ出る憤怒の情に堪えないのが、 きったねえ女子大学生による制服ディズニーでございます。 本来女子高生に備えられている、 黒髪の千すぢの髪のみだれ髪かつおもひみだれおもひみだるるはずの、 黒髪文学少女たちによる、少女から…
ドトールのアイスココアに対しては、 賛美し、悦びの詩を謳うことやぶさかではございません。 ドトールのココアがおいしいと言うと、 浮世を席巻するスターバックス信者に暗殺されるのではないかと怯える毎日に、 もう飽き飽きしている今日この頃です。 実際…
私は文系学部卒なのですが、 宇宙や恐竜等へのロマンをとっても感じていたので、 少なからず自然現象(自然科学ともいうべきでしょうか)に興味が沸き立ちます。 最新の学術研究結果などをたまにみてみると、とっても面白いものがあったりします。 最近面白か…
女の子というと、 彼女らが興奮するコンテンツは五万とある訳なのですが、 東京ディズニーランドの昼パレードよりも興奮するコンテンツが 「シルバニアファミリー」なのであります。 ドラえもんの放映時間のCMでしょっちゅう流れていたので、 シルバニアファ…
最近の巣鴨在住一人暮らしの25歳独身男性にとっての憧れは、 「スタイリッシュな朝」であったりします。 例えば、朝起きたら髪の毛を後方に結った井川遥がキッチンでフレンチトーストを作りながら、 ぬくぬくと起床してきた私に 「おはよ」 なんて言ってく…
木更津市民はモンゴルの遊牧民が歩くよりも早く馬の乗り方を覚えるように、 歩くよりも早く車の運転の仕方を覚えるので、 運転が達者なことが多いのですが、 善良なる木更津市民の私も例に漏れず、よくお客様の声で 「運転が安定してゐる」と良く褒めて頂く…
統計学の見地に立てば、他人から90%の信頼を得るためには、 25件以上のサンプリングを行い、それら全てが一般に公正妥当と認められなければなりません。 別の解釈をすれば、 人間は「あの人は信頼できる」と判断する時に、 25項目以上のスバラシイ点を自動…