修学旅行あるある

 

もうすぐGW、 

5・6月といえば、
修学旅行の季節ですね。
朝の東海道新幹線は修学旅行生で阿鼻叫喚の形相を呈してきます。
 
 
日々の戦闘に疲弊し、新幹線内ぐらいは安寧のひと時を送りたいと夢想するスーパーサラリーマンにとっては、
・絶え間なく参拝される車内トイレ
・鏡の前で顔面のアップデートを始めるギャルが通路を封鎖
・猿山と化す座席
等々、神経衰弱以外の何物でもない訳ですが、
 
 
修学旅行旅行生にとって、行きの新幹線ほどテンションの上がる密室は、
他に女子更衣室以外ない訳なのであり、
この最高の空間に水を差すことは、空間の相対的価値を否定し、
かつ青春の1ページという血の1滴よりも重い抽象的概念の否定な訳でもありますので、
 
 
皆その場にいるスーパーサラリーマン達は
毎朝通学路で「いってらっしゃい」と唱えるご老人の如く、
仏の心でこれを見送る訳なのであります。
 
 
ここに日本人が持つ自己犠牲の崇高さを垣間見るに至り、
私は一人この国の民度の高さに改めて感動をするのであります。
 
 
さて修学旅行といえば、
学校によって色々面白いことが起きるのですが、
中学生というげに短絡的な思考回路を持つプリミティブな霊長類の生態は凡そ収束すると仮定すれば、
 
 
修学旅行あるあるというルール化を行うことが可能であると思うのであります。
挙げればきりがないので、(青木くんがはやくごはんにいこうというので)
本日はダイジェストとして冒頭10個を列挙致します。
 
 
①木刀を買う輩がいる
②クラス内での異性ランキング大会がおっぱじまる
③先生の巡回で寝たふりをしてたらそのまま寝るやつがいる
④いつまでも喋っていると明日の班別行動を無しにすると脅される
⑤何故かストイックに朝トレーニングをする野球部
⑥先生の私服が今思えば恐ろしくダサい
⑦あ、こいつパスポートなくしそうだなという奴限ってパスポートをなく
トランプを2つに山分けしてジャララララとやってドヤ顔をしている奴がいる
⑨所持金額の上限を超えた自慢をする奴がいる
⑩パンツの落し物の持ち主が現れない
 
 
できるのであればもう一度修学旅行にいきたいものですね。