ピルクラーがゆく

 

元気クルクル「ピルクルはだいたい500mlの紙パックで売られているドリンクですが、
ひもじくてヤクルトを買えない私にとって、
 
 
「高級な飲み物であるあのヤクルト(的なサムシング)を一気飲みすることへの背徳感を形成し、一矢報いるのに役立つ」のみものな訳であります。
 
 
そんな便利ドリンクピルクルですが、
「1日摂取量の目安 65ml」ミドリムシぐらいの大きさで記載されていることに気が付き、驚愕の念を禁じえなかったのはつい先日のことです。
 
 
ピルクル500ml(乳酸菌実に1154億個)を怒りに身を任せてグビグビ飲みまくっていた私は、
腸が元気になりすぎて肉体の中でキャラが浮いてしまっているのではないかと心配してしまいましたが、
 
 
どうやら特保に申請を行うにあたり、そのような表記が必要であったらしく、
1154億個に及ぶ乳酸菌の虐殺に加担しても腸はへっちゃらであるとのことです。
ただ、毎度毎度「生きて腸に届く」と言われると、
彼等に死よりも恐ろしい生き地獄を「ヤクルトを飲めない腹いせ!天誅!」と言いながら味わわせている事実に非常に己の小ささを痛感させられます。
 
 
ものを食べるときは常に感謝する気持ちが大事ですね。
 
 
さて65mlでいいのに500mlのパックで販売されている元気クルクルピルクル
当にエゴ丸出しの商品な訳でありますが、
ピルクルの期間限定の味である「ピルクルバニラ」を先日見かけたので、
一介のピルクルユーザー(通称 ピルクラー)の私は早速お試しで購入してみました。
 
 
感想と致しましては、
・やたら甘い
ピルクルにあるサラッとした部分の代わりに粘性の大きいバニラ液の固まりを乱暴にブチ込んだ感覚
・相当身体が糖分を欲していないとマジギレされそう
・100マス計算終わりの小学生におすすめ
ピルクルではなく、バニラアイス飲料としてならわかる
 
 
もう売っているかわかりませんが、全国のピルクラーの皆様におかれましては
是非疲れた時に試してみてはと存じます。